CREATIVE PRODUCTION

ブランディングの考え方

なぜ、ブランディングで成長し続ける安定がつくりだせるのか

BRANDING CONCEPT

顧客からの「好き」を得られると
おのずと選ばれ続け、企業の未来が開けます

目標を「売れる」から「選ばれ続ける」に深化させる。企業の事情ありきから顧客視点にいち早く切り替えてこそ、市場からの共感・支持が得られ、イキイキとした組織を目指すことができます。

ビジネス課題

これまでと同じでは通用しなくなってきた?

  • 技術力を磨いてきた。いいモノだから売れるはず
  • 売れるために思いつく販促手法は大体やっている
  • ホームページはもうある(とりあえず5年前以上に作成)
  • チラシで営業している(安価なクラウドサービスに依頼)

この先ビジネスの不安

やることをちゃんとしているのに、取引先からは常に値引きの打診。渾身の新商品も売上が続かない…。

これまでと同じでは通用しなくなってきたと感じることはありませんか。

何とかしたいと思っていても、毎日慌ただしくてそれどころではない、そもそもどこが悪いか分からない…と、つい後回しにしがちですよね。

かといってこれまでのやり方を変えられない内向き思考では、価格競争から抜けられないままというのも現実だと思います。

なぜ、良さが伝わらないか。

あらゆる商品・サービスの情報が誰でも・瞬時に・大量に手に入ります。モノの良し悪しも決定的な見分けがつかなくて、どれもさほど変わらなそうなら「安さ」で選びたくなるのは当然ですよね。

どっちを向いても値下げ競争で、商売の本来の意味さえ見失いそうに、、、

そこ脱却するために欠かせないのは、「この企業・商品・サービスがどこよりも好き」と顧客に選んでもらうこと。選ぶ権利を持つ顧客の気持ちや願いを優先することです。

他人から見たあなたの魅力が自分の長所と違ったりするように「当社は〇〇だから」という企業の都合のこだわりも、顧客が企業を好きになるためにはどうでもいいコトなのかもしれません。

課題を解決するには

顧客視点が、らしさ=価値をカタチにする。

顧客の心を好感に傾けるのは、豊富な搭載スペックや長い機能説明よりも、納得し共感できるかどうか。

そうして多くのモノの中から顧客に選び出されてこそ商品・サービスの購買につながります。これは消費者と直に接点を持たないBtoBビジネスでも同じ、商売の原点。

顧客の利便性や感性を満たす「選びたくなる価値」を、企業が誇る技術・人材・思考といった経営資源=「らしさ」でカタチにすること。そして顧客にとって他に変えられない存在であり続けること。それを実現するのが「ブランディング」という経営戦略です。

ブランディングの考え方

ブランディングが成功したといえるモノサシ

一般のビジネスマンの方にもブランディングという言葉が広まってきました。しかし、その意味の取り違いもしばしば起きているように感じます。

私たちはブランディングの成果を「作ったロゴをいろんなツールに展開しデザインを均一に見せた」「企業理念を改訂し社員に暗唱させた」といったような表面的な方法論で語るのではなく、「社内外の風向きが変わったこと」に基準を置いています

1)見えない価値を見える化できているか

例えば大きさ・数・容量といった搭載スペックは「見える価値」。対して「見えない価値」とは、実際に使う人にとってどんな時に役立ちどんな気分になれるのかといった事柄を指します。それを物語るブランドのストーリーに独自性・共鳴する点があるほど、受け手の中で価値化されるのです。

搭載スペックはむしろそれを約束するための保証内容。

ブランディング用語になりますが、搭載スペックなどを「機能的価値」と呼ぶのに対し、顧客がどう感じるかを「情緒的価値」と言います。顧客の感性によって生まれる価値は、時には多機能を上回ることも。「萌え」「エモい」など今っぽいワードに象徴されるように、感性のツボを刺激するための見える化をどう図るかが重要です。

2)他と差別化できているか

コスパ以外で選ばれるには、顧客にとっての価値がハッキリしているかが不可欠。先発ブランドのマネや、他のモノと置き換えられるようではいけません。そのために、時には生産コストを上げてしまう無駄なスペックは排除して顧客にとってわかりやすい機能だけに絞ることも。

全てが平均的であるよりも、独自性のある価値がらしさを生み出すのです。

そして、商品・サービスの際立ちが直感的に伝わる「魅力的なデザイン」を施し、他よりどのぐらい役立つ価値があるのかを未体験でもイメージしやすくします。顧客はそこに共感し、指名買いにつながるのです。

3)固定ファンが増えているか

かつて商売のセオリーは分母が大きいことにありました。マーケティングでニーズが多い層を探り、広告で多くの人に見てもらうことにコストをかける。そんな不特定多数の購入者を狙う販促手法はいわば「掛け捨て」。

対してブランディングは、期待に応える価値を一貫性をもって提供し続けることで信頼獲得につなげます。「テッパンだな(=クオリティにハズレがない)」と共感をもって選んでくれる固定ファンによる売上の方が、継続・安定的な成長を実現できる。つまりは「積み立て」であると考えます。

固定ファンは価格勝負している他製品に目移りすることは少なく、プレミアム価格を理解して購入してもらえるので、利益率の上昇を図ることができます。

4)社内からの好感度が高いか

顧客目線で開発から販促企画を貫くブランディングは、社員にとってもその商品・サービスの価値を取引先や顧客に説明しやすいのではないでしょうか。

いわば自社の強みを伝えるための「虎の巻」を持たせて、どの社員も他と差別化できるセールスポイントを明確に伝えられるようにし、営業力の水準を保つようなものです。

それにより個人の営業センスに依存するのではなく、個々が自信を持って値引きに頼らず適正価格で売り込めるようになるはずです。

実際に業績につながれば、さらに一人ひとりのやる気や誇りが芽生えてブランドへの好感も高まり、より次なるブランドの事業計画に目的意識を持って挑戦することもできるでしょう。

そうした社内の追い風は、業務効率や品質向上など事業活動全体の好循環をも生み出していくのです。

5)採用エントリー者が増えているか

ブランディングによって築かれた、秀でた商品・サービスと固定ファン。そしてそれを売るイキイキした社員たちが次なる魅力的なモノ・コトを生み出していく。

そんな好循環は何かと様々なメディアに取り上げられ、社会の目に触れることが増えていきます。イキイキとした活気ある話題は、興味・関心と憧れの風を起こすでしょう。

事業衰退、後継者不足に瀕していたとある地域の農業団体もブランディングに挑み、数年後には採用希望者が数十倍にも増えたという話もあるように、ブランディングが採用エントリー者を惹きつけている事例は珍しいものではありません。

ブランディングは、価値ある企業イメージの認知が社会的に広まり、優秀な人材やビジネスパートナーといった企業の将来を共に築く力を引き寄せる求心力にもなります。

ブランディングが成功したといえるモノサシ
  1. 見えない価値を見える化できているか
  2. 他と差別化できているか
  3. 固定ファンが増えているか
  4. 社内からの好感度が高いか
  5. 採用エントリー者が増えているか

ブランディングとは、経営資源を最大限に活用して成果を得ること。

ブランドの役割は企業や商品・サービスの信頼性を「保証」すること。

信頼とは、安全・安心であることはもちろん、良いイメージを持って購入したものが顧客の期待した望みを叶えることで生まれます。そして、一度その価値を良いものと体感した顧客は、またどこで出会っても繰り返し購入してくれることでしょう。そうして愛着を持った固定ファンが増えることで売上の安定的成長を実現していけるのです。

顧客との商品・サービスを通じたコミュニケーションによって築かれる「信頼の絆づくり」の方法にはテンプレートはありません。

ぜひ一度、貴社に合ったブランディングの考え方をディスカッションしてみませんか。

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