「動画生活者」が増えているのに、昔の売り方のまま
- 自信のある商品・サービスだから広告にコストをかけなくても大丈夫
- チラシやウェブサイトで宣伝しているから問題ない
- 商品・サービスの特徴や価値がよくわかりにくいと言われる
私たちの日常の一部にもなったインターネット環境は、様々な媒体でほぼストレスなく「動画・映像」を再生できるようになりました。若い世代とはいえない30〜60代でさえ、1日平均約1時間20分もネット動画を見ているとの統計が出ているのは、もはや驚くことではありません。そして、インターネットに限らず、駅やショップの看板やサイン、売り込みのPOPといった情報発信も動画が当たり前になりました。
こうして加速的に高度化するネットワーク社会は、顧客とのコミュニケーションの常識を次々と塗り替えています。
そんな中、いつまでもバラ撒き型のチラシや冊子、ただ公開しているだけの静的なウェブサイトなどでは、動画に慣れた消費者の心を掴むことが難しいだけでなく、古臭い体質のブランドとも認識されかねないでしょう。動画を上手に取り入れ、クチコミの拡散力をも味方にしている競合との差は開くばかりです。